Pocket

女の子一年の始まりに届くものと言えば、年賀状になります。インターネットの普及につれ、徐々に減少傾向にあるとされておりますが、年配の方々にとっては、年賀状は日ごろ会えない友人知人、親戚等から届く、もっとも楽しみな郵便物の一つとなっているのではないでしょうか。

年賀状を出す習慣が始まったのは、平安時代とされております。大化の改新後に飛駅使なる機関が設けられたのですが、その飛駅使が運んだ伝令書が、日本最初の手紙のやり取りとされており、我々庶民の間に広く活用され始めたのは江戸時代になってからになります。更に、時代が進み、明治時代に入ると、現在の郵便局の全身である郵便事業が始まります。全国各地に郵便局が建設され、郵便はがき、切手等の販売にともない、人々の間ではがきを通しての付き合いがされるようになり、今に至っております。

ちなみに、お隣の韓国では、毎年11月になると、年賀状が発売されておりますが、現在の日本の年賀状に付いている番号くじ、寄付は付いておらず、大量に送る習慣はありません。また、中国では、日本と同じような番号くじが付いた年賀状が発売されておりますが、日本同様、年賀状を送る人は減少しており、はがきの発行部数も減少の傾向にあります。欧米では、年賀状を送るという習慣はありませんが、クリスマスパーティでのカード交換の際、そのカードに新年のお祝いの言葉を記載、もしくは、口頭で述べる人も少なくありません。各国、それぞれの習慣がありますが、年賀状が届くことで、一年の始まりを強く意識する人も多いのではないでしょうか。